【IT×営業×起業家精神】~26歳が綴るブログ~

先ずは主に本を紹介します。

「モンスター食品」が世界を食い尽くす 著船瀬俊介 



「モンスター食品」

この表題から何だか怪しい本だなと思う人が多いのではないだろうか。
だが、その考え方は一旦フラットにして読み進めてほしいと思う。



始めにこの用語自体、著者が作り出したものである。
世間一般的に使用するワードではない。
この本では、「モンスター食品 = 毒」が成り立つ。
更に言えば「モンスター食品 = 毒 = 世界を支配する人たちの思惑」と解釈する。


その毒を我々日本人だけではなく世界の人たちは食べているようだ。


それでも、
・そもそもモンスター食品ってなんのこと?
・モンスター食品は流石に大袈裟に表現しすぎでは?
・この本大丈夫?


など、同じような感情を頂く人が大半ではないかと推測。
自身もこの本ではないけれど、著者本人が書いた本と出会う前までこの人が一体何を伝えたいのかと、初めて本を読んだ当初は"怪しさ"しか感じられなかった。
なぜなら本の内容が過激であり、引かれたレール上に一般人は乗っかっている一方で、著者は有り得ないルートをつき進んでいるからである。



「モンスター食品」が世界を食いつくす!  遺伝子組み換えテクノロジーがもたらす悪夢
「モンスター食品」が世界を食いつくす! 遺伝子組み換えテクノロジーがもたらす悪夢
イースト・プレス



メディアと歴史

一旦話が変わるが、人々は日頃生活する上で大小様々多数の選択を行う。大袈裟だが、今まで生きてきた環境・人・出来事の影響によって、ある程度年齢を重ねてくると”考えること自体”をやめてしまい無意識のうちに多数の選択を行う。



つまり思考がストップ状態となる。良く云えば継続、悪く云えば惰性でしょうか。
無論、自らもその一人だと思っているが、この本を読むことによって少しでも気づかせてくれた。



なぜそうなってしまっているか、人の特性ではないでしょうか。人は日常の中で何かを行うとき、どうしても楽な方向・選択肢を選びがち。今までの経験上から「今までこうしてきたからこうしよう」や「周囲の人が言っているから、やっているから」といった、まさに思考低下・慣れを引き起こすと考える。但し、ケースバイケースで楽のやり方も大事だと思う。



では、その慣れを創ってしまった原因は何だろうか。
色々な要素が絡み合っていると思うが、一つ挙げるとすると環境・時代の流れが影響していると感じる。


”巨大な力”、”見えない力”。


それは支配者と歴史であり、その巨大なモンスターは日本人の思考力を低下させてしまった要因だと考える。一種の洗脳。



まず支配者というのは身近な代表的な例がメディア。普段見ているテレビと新聞。メディアによる見えない力が働き、その伝えている思想が日本国民の脳に植え付けさせている。
植え付けさせることで、一概には言えませんが日本は考える力を失ってしまった。
その思想は、世界と日本をミクロ・マクロ視点で見て、ここ100年を時代を遡って振り返ると見えてくると思う。



もう一つの力が歴史。歴史が物語っている。
その歴史に出てくるのが支配者と奴隷という切っても切れない関係。その教育は義務教育の間で教わることはないでしょう。



学校で教わっている近代史は、今覚えている中でも
『1945年に原子爆弾が広島・長崎に落ちた⇒ 日本降伏します ⇒ 私たち日本は悪いことをした ⇒ 武器を廃止し、戦争はしません ⇒ 平和な国家になります ⇒ 約束として憲法を創り、日本全体が守り誓います』



近代史を学ぶ必要があるのに、せまく浅く程度しか教育を受けていないと思う。
日本人は日本のことを知らない。しかも大事なここ100年の間で起きた出来事を具体的に。仮に学校教育がコインの表側だとすると、その裏側を自分たちは知らない。いや知れない。表側も果たしてどうだろうか、微妙である。



メディアが報道していることが表側。
では裏側は何かとなるが、学校の先生も知らない、見えない力によって隠蔽されている。
なぜ隠蔽されているのかというと、巨額な富が動きそれを支配している支配者と今まで突き動かしてきた歴史が教えてくれるものだと考える。
支配者と奴隷がこの世界での構図になっていると考える。



知るか知らないか、信じるか信じないか、行動に移すか移さないかは全て自らの考えと判断次第。




常に日々自己研鑽。

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